ついに最終日。
この日の朝食も、YASさんに車で近くのお店へ連れて行っていただきました。感謝の極み…!
アメリカの日曜の朝。ニチアサですよ奥さん。
通りにあったカフェ。ベーグルやクロワッサンがおいてあるところ。
お店の外の席では日系のお姉さんが朝食をとられていた。
クロワッサンサンド。クロワッサンだけでも焼き加減が上手でおいしい!
しかも中には大量のチキンと、
ボリュームたっぷりのチーズ入りエッグ。
味はあっさりめで朝食にピッタリ。
個人的には見た目もボリュームも味のバランスもパーフェクトで、
ここ1年のベストを争う素敵な朝食だった。
ベーグルサンド。中身はおおよそ同じなもよう。
ちなみにミステリーミニのピンキーはStinkenさんが、
Tofu on Fire なルナは!湖が常に持ち歩いているもの。
さすが。
価格はやはり10ドルくらい。しかしながら良いお店だった!
一方会場では、注目のパネル「The Music of My Little Pony」を待ちわびる人々が列を作っていました。このパネルはSteffan AndrewsさんやDaniel Ingramさんなどの作曲家がトークする枠で、新曲が発表される可能性も…!とうことで、私たちも2日目の二の舞とならないよう、あわてて並びました。
進む列。ぞろぞろ。
今回は無事に入場できた。当然ながら風船奴も既に活躍中。
空いた時間でポニコを描く、!湖さん。
ライブドローイングを間近で見られるって、もしかして貴重なのでは…?
パネリスト入場完了。
Rebecca ShoichetさんとAndrea Libmanさんも登場。
ちなみに司会の方が"アンドレア リブマン"と紹介したところ、
その後ご本人が"It's エンドレア" と訂正されていた。
今後お名前をお呼びする際は気を付けなければ!
カタカナ表記もエンドレアさんのほうが良いのかな?
パネル開始早々、新たにサウンドトラック(S4E12を覗き、S1~S4を網羅!)を発売することや、そのサウンドトラックに新曲(Winter Wrap up と A True True Friend のマッシュアップ曲)が収録されるなどの情報満載でアツアツでしたが、なんとその新曲をパネル内で早速公開してくれました!もちろん初公開です!
その後は作曲する際の裏話をしたり、司会や参加者からの質問に答えたりしていました。パネルの様子は既に「Ponyville Live」にて公開されているので気になる方は要チェック。(動画70分。新曲公開は5:25あたりから。)
あまり関係ないですが、S1E18のスコ太コスの子が37:59から登場します。
ヤバカワイイだけでなく、パネリスト全員とのハグを成し遂げる策士でした。
パネルが終わると、これまでと同様、ほかのパネルへ向かったり散財に出かけたりするタイムになります。
実は初日から開催されていたものの未だに紹介していなかったのですが、会場にはゲストの方のサインがもらえるコーナーがあります。ゲストごとに枠が決まっていて、その時間帯に向かえば高確率でお会いできるのです。
2日目のサイン会場スケジュール。
こちらは3日目のサイン会場スケジュール。
Tara StrongさんとPeter Newさんは帰っちゃった模様。
サインは有料で、ゲスト毎に微妙に金額が異なりますが、基本的にサインは1枚20ドルで、一緒に写真を撮ってもらう権利は10ドル。サイン会場入り口で1枚10ドルのチケットを必要数購入し、それをゲストに渡すという仕組み。ちなみにTara Strongさんのみ現金オンリーでした。大物は違います。
有名人に会えるとだけあって相当混雑することを予想していたのですが、枠が細かく分けられているおかげか、そこまで待つことなくサイン会場に入ることができました。どうやら海外では声優さんが日本ほどチヤホヤされていないようです。けしからん。崇めるべし。
ピンキーパイ&フラッターシャイの声優である、エンドレアリブマンさんとの写真。
こんな感じで、低身分の私めなんかとでも笑顔で写真を撮ってくださる。
(本当にありがとうございました…!家宝にします!)
エンドレアリブマンさんに頂いたサイン。
しっかり名前入りで書いて下さった。ハートも入ってる!
(家宝 have been doubled!)
ちなみに台紙はサイン時に頂ける。
サインしてほしいグッズがある場合はそれを渡せばサインして頂ける。
やろうと思えば、有名コミックアーティストのポスターに声優さんのサインを頂くという恐れ多きコンボも可能。たぶん。
実はJPCのお使いとして日本からのおみやげをエンドレアさんに献上したのですが、その際「I love Japan!」とのお言葉を頂いたことと、さらにサービスでもう1枚サインをして下さったことをご報告いたします。このサインの行く末やいかに…!
一方のベンダーホール。最終日とだけあって商品なんてほとんど残っていないだろうなぁと思いきや、売り切れのブースはごく一部しかなく、散財性能は相変わらずでした。しかも、少し前まで売り切れ状態だったGolden Gatesちゃんのぬいぐるみが再入荷!
右側にあるのがBABSConの卓。
さっそく並ぶ!
数分後↓
結局全員買った。
まあ、買わない手はないですよね。可愛いですし限定ですし。
会場の端でおふざけする様子。
Poniko is her waifu.
散財後はしばらく会場をうろうろして遊んでいました。その際撮った写真をいくつか載せておきます。
会場のモニターに流れていたキャラ紹介の動画。
関係者欄に Poniko (waifu)の記載が。
せっかくなので張り紙を置いて遊ぶ。
ポニコワイフ絵は結局ここに行きついた。
置き場に悩んだらひとまず掲示板に貼るべし。
ロビーで見かけた、トリクシーと変装ピンキー(from S1E25)のメチャンコかわいいお二人。
写真とらせてください、と思わず声をかけてしまった(1発で伝わってよかった)
また掲載許可を頂き忘れたので写真加工しようとしたものの、
ピンキーは変装してるのでもはや加工不要だった。
あいかわらず増殖中の付箋ポニー。どこにでもある。
実はメインホールのパネルの最中、
ステージ脇に超大型ポストイットポニーがいつの間にか貼られており、
「Post it Pony is everywhere....」
と突っ込む一幕もあった。
レジスタンス運動感あふれるナイスな張り紙。お気に入り。
その後パネルを見たり、ホテルの部屋でぬいぐるみと遊んでいたりしたのですが、突如「日本からのお土産を配布しよう」という流れになり、おみやげを抱えてロビーへ向かいました。
「ちょうど良く撤収済みの机があるじゃん!」
ということでPonyville Ciderfestの机を占拠お借りし、
ずらずらとお土産を並べていく。
というわけで突如ロビーに出現したおみやげコーナー。
並んでいるのは、
JPCからのグッズや、k-なっとうさんからの同人誌、
皆で作った折り紙のスリケン、
私が持ってきたMONO消しゴム(違和感)
!湖さん作 「手裏剣の折りかた」
後ほど様子を見ると、この作り方の紙と紙皿以外はキレイに無くなっていた。
まさか折らずに折り紙だけ持っていくとは。
16時。ついに閉会式のときがやってきました。名残惜しい思いを胸にしんみりと進行する…かと思いきや、アニメーションが上映されたりDJプレイが行われたりと、かなり賑やかな雰囲気でした。
突如クラブイベント化する会場。
ステージに集まるゲストたち。
他にもチャリティ募金の結果発表があったり、卓球イベントにより1時間で3000ドルも募金額に貢献されたCathy Weseluckさんを称えるアニメーションが上映されたり。(なぜかCathyさんはその場でアテレコしてました)
そして驚いたことに、大勢が集まる閉会式の会場で、JapanPonyConの広告アニメーションが上映されていました!さすが姉妹コンベンション!
本場Bronyが集まる高級ホテル内の大型ホールにて
ジャパンポニープロレス大会の案内をするろくちゃん。
セレスティア様!
実際の閉会式の様子は、Ponyville Liveにより公開されているYoutube動画でご確認ください!
各種動画もバッチリ載ってます
こうして3日間に渡り開催されたBABSCon2015は2648人もの参加者を集め、無事閉幕を迎えました。(世界第二位の規模です!)皆さんお疲れ様でした!
ここで、これからBABSConを目指す方の参考となる…かどうかはわかりませんが、私が感じたBABSCon参加の良いところ・キビシかったところをざっくり書いておきます。
良いところ
- アメリカの中でも日本に比較的近い
- 付近の治安が良い(銃の所持禁止)
- 観光地(サンフランシスコ市街)も近い
- 空港からも近い
- 会場のホテルがとてもキレイ
(キレイなホテルにコンベンション割引価格で宿泊できる。割り勘するとなお良し) - ホテル全体が会場というスケール感&ワクワク感
- 疲れたらホテルの部屋で寝られる
- 深夜までクラブイベントしてる
- エンターテイナーな参加者が多い
(Post it Ponyとか楽器演奏とかBroHoofとか) - アニメ好きな参加者が多く、日本人というだけで興味を持ってもらえる場合がある
- 豪華なゲストが多数集まるしサインも貰える
- ベンダーホールがとても広くて充実
きびしかったところ
- 飛行機代が高い
(今は往復12万円くらいはかかる) - その他食事やチップで何かとお金が必要
- 各種英語対応
(空港からホテルまでの移動、突如話しかけられた際の返答、買い物時のやりとり、パネルの内容理解、エンドレアさんへのサインの依頼など) - ホテルからの移動手段があまりない
(バスやレンタカーを利用しないと外食は近くのダイナーかガソリンスタンドメシの2択) - 時差ボケ
(出発前から調整しないと昼間は睡魔との戦いになるし、お腹もゆるくなりがち)
お金の問題は頑張って節約して貯めるとして(私も四か月程おにぎり生活を耐えました)、ハードルの一部を担う英語に関しては、英語が話せる人についていくことができればギリギリ何とかなります。
(勿論、英語が出来るに越したことはないです。常に全員くっついて移動していると行動力が激減してしまいますし、パネルの内容も自力で理解できればスムーズです。自分から誰かに話しかけたくなる瞬間も会場内では多々あります)
総合的にはハードルは意外と低いので、BABSConはとてもオススメです。ある意味お金さえあれば何とかなります。私も今から来年に向けておにぎり生活に戻ろうと思います。
BABSConに関する内容は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。また、旅行中お世話になったYASさん、Stinkenさん、!湖さん、k-なっとうさん、ラファイエットさんにはこの場を借りてお礼申し上げます。
翌日サンフランシスコ市街を旅行した様子や、飛行機に乗って日本へ帰る道中のレポートは需要があれば報告していきたいと思います。あるのかな?